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ANAの就航で期待高まるミラノ、観光や貨物需要の顕在化でデイリー化も見込む
格安航空会社(LCC)のエアアジアのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は、東京・江東区で開かれた国際観光会議の特別講演で、2009年の日本線就航に向け、北九州・福岡・札幌/千歳の各空港と交渉していることを明言した。
エアアジアは、マレーシアを中心に東南アジア各国へ路線を展開している。大手航空会社の半額近い運賃の代わりに、機内食や預け入れ手荷物を有料化し、多くのサービスを簡素化している。
エアアジア子会社で長距離線を運航するエアアジアXが、茨城へ2010年にも就航を予定していると報じられている。日本線に2009年内に就航する予定ということを明らかにしたのはこれが始めて。日本と~アラルンプールを結ぶ線の就航記念価格は25ドルとも発言した。