JAL、国内線ファーストクラスを東京/羽田~札幌/千歳線に拡大 6月から

日本航空(JAL)は、国内線「JALファーストクラス」のサービスを6月1日から、東京/羽田~札幌/千歳線にも拡大すると発表した。予約は4月1日から開始する。

当初は、東京/羽田発は、JAL529便(午後2時発)、JAL539便(午後6時発)。札幌/千歳発は、JAL528便(午後5時発)、JAL542便(午後8時30分発)の計4便で順次拡大する。

7月の北海道洞爺湖サミット開催を記念して製造される北海道酒造組合の統一ブランド酒「彩花洞爺(さいかとうや)」の中から最上級の純米大吟醸を、6月の「今月のおすすめの銘柄」に選定し、北海道酒造組合とともに共同プロモーションを実施する。7月と8月には機内誌「JALSHOP」で通信販売も行い、東京/羽田~大阪/伊丹・福岡線の国内線「JALファーストクラス」でも振る舞う。

2007年12月に、東京/羽田~伊丹線でサービスを開始した国内線「JALファーストクラス」は、4月からは羽田~福岡線にもサービスを拡大。7月には東京/羽田〜大阪/伊丹線の全便にサービスを拡大する。

ファーストクラス料金は8,000円。先得割引などの一部割引料金では事前予約は出来ないが、搭乗日当日に空港で空席がある場合には、全ての運賃で利用できる。