寝台急行「銀河」ラストラン 59年の歴史に幕

1949年に誕生し、東京と大阪を約8時間で結んでいた、寝台急行「銀河」が、3月15日のダイヤ改正をもって廃止された。最終日となる3月14日には、東京駅の9番ホームには、名残を惜しむ鉄道ファンなどが詰めかけた。

東京~大阪間は、競争が激化する新幹線と飛行機・ツアーバスなどに客を奪われ、乗車率が低迷していた。

ダイヤ改正にあわせ、「北斗星」1・4号(上野~札幌)、「日本海」2・3号(大阪~青森)、「なは・あかつき」(京都〜熊本・長崎)も、同日をもって廃止された。