アメリカ大使館、「ESTA」の申請を渡米予定日の72時間以上前に行うよう呼びかけ

駐日アメリカ合衆国大使館ビザ課は、ビザ免除プログラム対象国からの短期商用・観光目的での渡米者に義務付けている「ESTA(エスタ)」の申請を、渡米予定日の72時間以上前に行うように促す声明を発表した。

ESTAの申請はこれまで、ほとんどの場合即時に承認していたものの、即時に承認がされなくなったことから、空港到着時に事前に承認されたESTAを所持していない場合、搭乗が拒否される可能性があるとしている。

登録料金は14米ドルで、2年間もしくはパスポートの期限内有効。渡米前に申請する必要があり、申請がない場合には航空機への搭乗は拒否される。2016年12月には、申請時に13種類のソーシャルメディアアカウントの入力欄をオプションとして新たに設けていた。