エールフランス航空、新航空会社「Joon」を発表 エアバスA350型機も導入へ

エールフランス航空は、今秋に中距離路線より就航を開始する航空会社「Joon」を発表した。

機材はエアバスA320型機、エアバスA340型機、エアバスA350型機を使用する計画で、2018年夏にも長距離路線への展開を行う計画。中短距離路線は18路線、長距離路線は10路線に段階的に就航する予定。エールフランス航空を補完する航空会社として、グループの収益性改善に寄与することを目指す。運賃などは9月にも発表する。

最高経営責任者(CEO)には、エールフランス航空でネットワークやカスタマーリレーション部門などを経験した、Jon-Michel Mathieu氏が就任した。

エールフランスKLMは現地時間7月17日に新会社の設立方針が、パイロットによる労働組合で承認されたと発表している。パイロットのうち78%以上が同意した。

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