三菱重工業、広島高速交通「アストラムライン」の新型車両66両を受注

三菱重工業は、広島高速交通から広島新交通1号線「アストラムライン」の新型車両66両を受注した。2019年度から2025年度にかけて納入し、1999年から運行を行っている既存車両を更新する。

オールアルミニウム合金のダブルスキン構体であるAl-fineを採用することで、軽量で高い耐久性とリサイクル性を備えた。三菱重工業ではゆりかもめ7300系、日暮里・舎人ライナー330形、埼玉新都市交通のニューシャトル2020系などのほか、海外の空港などでも車両の納入実績がある。

アストラムラインは、新交通システムの路線としては日本最長となる18.4キロを結んでいる。1日の平均利用者数は約63,000人。