【搭乗レポート】東京/成田~台北/桃園/BR195便「ぐでたまジェット」(エコノミークラス)

エバー航空はサンリオとのタイアップにより、ハローキティをはじめとする人気キャラクターの特別塗装機を各地で運航している。現在、日本路線においては東京/成田~台北/桃園線でエアバスA321-200型機「ぐでたまジェット」、福岡~台北/桃園線でエアバスA330-300型機「バッドばつ丸 ファントラベルジェット」、東京/羽田~台北/松山線でエアバスA330-300型機「ドリームジェット」を運航しており、5月23日からは新たに東京/羽田~台北/松山線でエアバスA330-300型機「パーティジェット」の運航を開始した。先日、東京/成田発、台北/桃園行きのBR195便「ぐでたまジェット」を利用する機会があったため、搭乗レポートをお届けする。

BR195便は午後8時40分に東京/成田を出発し、午後11時20分に台北/桃園に到着するスケジュール。到着が深夜近くになってしまうが、仕事帰りにそのまま台湾へ旅行に行くという使い方もできる。東京/羽田発着と比較して割安な運賃が販売されていることもある。

チェックインは第1ターミナル南ウイングのIカウンターを使用する。BR195便のチェックインは出発の2時間半前から受け付けており、締め切り時刻は出発40分前の午後8時までとなっている。筆者が成田空港に到着したのは午後7時10分頃だったが、すでにカウンターに行列はなく待ち時間なくチェックインが行える状態だった。なお、ウェブサイトやモバイルアプリでは、出発の24時間前から3時間前までオンラインチェックインを行うことも可能だ。カウンターで発券されるサンリオ仕様の搭乗券が欲しかったのだが、地上係員に自動チェックイン機を使うよう促された。

この日の搭乗ゲートは第3サテライトの34番。乗客は台湾人が大半のようで、搭乗案内は中国語、英語、日本語の順で放送された。日本人の乗客については、スーツ姿のビジネスマンが比較的多いように見える。エバー航空ではビジネスクラスや上級会員などの優先搭乗の後、座席列によって分けられたゾーン番号順に搭乗を行う。この便では機体最後部のゾーン1から順に、ゾーン2→3→4という順番で搭乗。25列通路側の筆者はゾーン4だった。

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