東京センチュリーと西武不動産、ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町と赤坂プリンス クラシックハウスの信託受益権を取得

ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町、クラブフロア特典拡充

東京センチュリーと西武不動産は、ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町と赤坂プリンス クラシックハウスの信託受益権を取得する。

西武不動産が67%、東京センチュリーが33%を出資する特別目的会社、エス・エム・エル・Iを通じて取得する。出資総額は271億円。特別目的会社は西武不動産投資顧問が組成し、単独でアセットマネジメントを担う。取得価額は非開示。

取得先はブラックストーンの関連会社が運用、投資アドバイザーを務めるファンドが出資するさくら・ホールディング特定目的会社。西武ホールディングスは2025年2月、両施設が入居する東京ガーデンテラス紀尾井町を、さくら・ホールディング特定目的会社に約4,000億円で売却していた。

両施設の運営業務は西武・プリンスホテルズワールドワイドが受託しており、ブラックストーンとの協業によって業績が拡大しているという。赤坂プリンス クラシックハウスは直営化し、10月から運営を開始する。宴会需要の取り込みや「Bar Napoléon(バー ナポレオン)」の営業強化も見込んでいる。西武不動産投資顧問では、2027年度中に組成を予定している私募リートへの組入を想定しており、旗艦物件になり得るとしている。

東京センチュリーでは、中期経営計画でホテル領域を重点取り組みアセットと位置付け、ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパやホテルインディゴ軽井沢を単独で、Dorchester Collection、Hotel Indigo Changi Airport、Crowne Plaza Changi Airportを共同で取得していた。