ANA、「ポケモンジェット赤」7月29日就航 国内線で10年ぶりポケモン仕様機

全日本空輸(ANA)は7月28日、ポケモンとのコラボによるボーイング787-8型機の特別塗装機「ポケモンジェット赤」(ボーイング787-8型機、機体記号:JA819A)を、羽田空港でお披露目した。ポケモン30周年とANA国際線就航40周年を記念した特別企画の第1弾で、29日から国内線で運航を開始する。

機体にはピカチュウに加え、「ポケットモンスター」シリーズの各タイトルで最初の冒険のパートナーとなる、ほのおタイプのポケモン10匹を描いた。左側にはヒトカゲ、ホゲータ、フォッコ、アチャモ、ポムケン、右側にはヒノアラシ、ニャビー、ヒバニー、ヒコザル、ポカブをあしらった。

機内では、オリジナルデザインのヘッドレストカバーや紙コップ(赤・緑・青の3種類)、カクテルナプキンを用意。乗客には搭乗記念として、オリジナルステッカーを配布する。

初便は、29日午前8時15分東京/羽田発福岡行きのNH243便を予定している。その後は、福岡発東京/羽田行きのNH248便、東京/羽田発福岡行きのNH255便、福岡発東京/羽田行きのNH260便に投入する。ANAによると、ポケモンが描かれた機体を国内線で運航するのは約10年ぶりだという。

羽田空港の格納庫で開かれたお披露目イベントには、抽選で選ばれた親子など72名が参加。ピカチュウをはじめ、機体にデザインされたポケモンたちが登場し、「ポケダンス」を披露したほか、参加者との触れ合いも楽しんだ。

挨拶に立ったポケモンの宇都宮崇人代表取締役最高執行責任者(COO)は、「『ワクワクする旅立ちをポケモンたちと』というコンセプトのもと、ピカチュウとほのおタイプのポケモンたちが描かれ、旅立ちを象徴したデザイン」と説明。2027年発売予定のゲーム最新作「ポケットモンスター ウインド・ウェーブ」で初登場するポケモン「ポムケン」も描かれているとして、「未来の冒険への大きな期待も込められている」と紹介した。

ポケモンとのコラボでは今後、第2弾として、ボーイング787-9型機にくさタイプのポケモンたちを描いた「ポケモンジェット緑」(機体記号:JA923A)、第3弾として、ボーイング737-800型機にみずタイプのポケモンたちを描いた「ポケモンジェット青」(同:JA56AN)が順次登場する予定。

ANAの大前圭司取締役執行役員は、「3機のポケモンジェットを(同時期に)就航させるのは、これまでにない新しい取り組み。これからさらに多くのお客さまに、ポケモンジェットでの空の旅を楽しんでいただく機会を提供できる」と話した。