東海道新幹線、完全個室席「Supreme Class」公開 1編成に2室のみの“最上級クラス”
JR東海は7月8日、東海道・山陽新幹線に新たに導入する個室座席「Supreme Class(スプリームクラス)」を報道公開した。グリーン車より上位の座席クラスで、10月1日から一部の「のぞみ」「ひかり」「こだま」で運用を開始する。
スプリームクラスは、個室タイプの「Cabin(キャビン)」と半個室タイプの「Seat(シート)」があり、キャビンは7号車と10号車に各1室、シートは10号車に6席を設ける。10月1日のサービス開始時点ではキャビンのみの運用となり、シートの運用開始は2027年中を予定している。
キャビンは、7号車が2名用、10号車が1名用。各個室に、ICカードやQRコードで施錠・解錠できる鍵付き扉を備える。室内には、レッグレスト付きのリクライニングシート、リクライニングや照明・空調・放送の個別調整ができる専用タブレット、専用Wi-Fi、シートスピーカーを装備。2名用にはリクライニングと向き合うソファもある。座席の向きは固定で、2名用は座席が博多方面向き、ソファが東京方面向き、1名用は東京方面向きとなる。
車内サービスとして、飲み物と菓子のウェルカムサービスを提供するほか、タブレットで注文した飲み物や軽食をパーサーが届ける有料のモバイルオーダーサービスも利用できる。
運用開始初便は10月1日午前6時東京発の「のぞみ1号」となる予定。開始時点では1日上下計12本程度を運行する。
発売開始は9月15日午前5時半で、エクスプレス予約とスマートEXのみで受け付ける。スマートEXでの価格(1室あたり)は、2名用が東京〜名古屋駅間47,060円、東京〜新大阪駅間60,790円、東京〜博多駅間90,670円。1名用が東京〜名古屋駅間32,660円、東京〜新大阪駅間42,390円、東京〜博多駅間64,070円。
2名用を利用する同行者は、当該列車の乗車券と、普通車自由席・普通車指定席・グリーン席のいずれかの特急券があれば、キャビンに同乗できる。