カンタス航空、シドニー〜ロンドン線直行便を2027年10月開設 超長距離仕様A350-1000ULRで

カンタス航空は、シドニー〜ロンドン線の直行便を2027年に開設すると発表した。

超長距離仕様のエアバスA350-1000ULR型機初号機のお披露目に合わせ、発表した。2万リットルの追加燃料タンクを搭載し、最大22時間、16,000キロ以上の飛行ができる。客室は4クラス238席を備える。12機を導入する見通し。

「プロジェクト・サンライズ」として直行便の開設を発表していた。シドニーとロンドンを結ぶ「カンガルールート」は、1947年に開設。当初はダーウィン、シンガポール、カルカッタ、カラチ、カイロ、カステル・ベニート、ローマに寄港していた。

直行便では現在の乗り継ぎ便と比べて、所要時間が最大4時間短縮できる。直行便の開設以後も、パース〜ロンドン/ヒースロー線とシドニー〜シンガポール〜ロンドン/ヒースローの運航を継続する。

パイロットは、シドニーのシミュレーターとブリティッシュ・エアウェイズで訓練を開始した。今後数か月のうちに、キャセイパシフィック航空でも訓練を行うことになる。12機目の到着前に、パイロット360人以上、客室乗務員1,200人以上が訓練を受ける見通し。

「プロジェクト・サンライズ」は、シドニー〜ニューヨーク線を次の路線として確定済みで、就航時期は来年発表を予定している。