JR東日本、品川〜青森間に夜行特急「ルナ・アズール」 2027年度初デビュー

JR東日本は、新たな夜行特急「ルナ・アズール」の運行を2027年度初頭にも始める。

車両はE657系を改造した10両編成で、定員は125人。座席はすべて個室とし、1〜2人用プレミアムグリーン個室「ルナ・プレミアム」、2〜4人用プレミアムグリーン個室「ルナ・プレミアムワイド」、1〜2人用グリーン個室「ルナ・コンフォート」、2〜4人用グリーン個室「ルナ・コンフォートワイド」、4人用グリーン個室「ルナ・コンフォートグランデ」の全5タイプを設ける。5号車にはラウンジスペース「ルナ・ヴィスタ・ラウンジ」と、ドリンクやスナックなどを扱う販売スペースも設置する。

列車名の「ルナ・アズール」は、スペイン語で「青い月」を意味する。列車コンセプトである「青色」「上質さ」「包み込まれるような心地よさ」「日常を離れた体験」を表現したという。

春から秋にかけては、品川〜青森駅間を上越線・羽越本線経由の夜行特急として週2往復運行する。下りは品川駅を午後9時頃に出発し、翌午前9時30分頃に青森駅に到着。上りは青森駅を午後4時頃に出発し、翌午前7時頃に品川駅に到着する。

旅行商品として発売する。グリーン個室で品川〜青森駅間を利用した場合の料金は、「東北新幹線グリーン車+α程度」を想定しているという。なお、東京〜新青森駅間で「はやぶさ」のグリーン車を利用した通常期の価格は2万4,180円。

また、冬期は品川〜長野原草津口駅間の昼行特急として週6往復運行する。下りは品川駅を午前10時頃に出発し、長野原草津口駅には午後0時30分頃に到着。上りは長野原草津口駅を午後4時30分頃に出発し、品川駅には午後7時30分頃に着く。昼行運転時は4・8・9号車を抜いた7両編成(定員150名)となる。

JR東日本は、「寝台列車への想いを引き継いだ新たな夜行列車により、日常を離れた旅の体験を提案する」としている。