ボストン・ローガン国際空港、北米初の空港外チェックイン施設を開設 保安検査後にバス輸送

Landlineとマサチューセッツ港湾庁(Massport)は、ボストン・ローガン国際空港の空港外施設「Logan Airport Remote Terminal at Framingham」を、6月1日に開設する。

北米初となるアメリカ運輸保安庁(TSA)の保安検査を実施する空港外施設で、搭乗手続き、手荷物の預け入れ、保安検査を完了した上で、専用車両でローガン国際空港のエアサイドゲートエリアまで直接移動できる。保安検査は空港同様の基準となる。デルタ航空かジェットブルー航空の利用者が対象で、デルタ航空利用者はターミナルAのA18ゲート、ジェットブルー航空利用者はターミナルCのC8ゲートに到着する。

リモートターミナル発は午前4時から午前11時まで1時間ごと、空港発は午前6時20分から午後1時までは20分ごと、午後1時から午前0時までは30分ごと(最終便は午前1時15分発)に運行する。料金は大人9米ドル、同伴の子供は無料。

アメリカ国内の空港利用者数は2025年に10億人を突破し、2040年には年間15億人に達すると予測されており、空港の処理能力拡大が課題となっている。この取り組みは、ターミナル新設といった大規模なインフラ投資によらず、空港の入口を市街地に分散させることで混雑緩和と利便性向上を両立させる新モデルとして注目されている。