フィジー政府観光局、CEO来日に伴い業界向けイベントを開催 日本支局新体制もお披露目

フィジー政府観光局は4月28日、パレシュ・パント最高経営責任者(CEO)の来日に合わせて、東京都内でトレード&メディアイベントを開催した。

イベントには、旅行業界関係者や航空会社・メディア関係者など100名以上が出席。パントCEOは日本市場の重要性について言及し、日本人旅行者が求める本物志向や静けさ、人とのつながりといった価値観がフィジーのブランドと高い親和性を持つことを強調した。日本人旅行者数は昨年8,000人を超えており、コロナ禍から順調に回復している。不安定な中東情勢の影響もなく、燃料供給も安定的だという。

日本における公式代表として、航空・トレード面をワールドコンパス、PR・メディア面をフォーサイトマーケティングが担う新体制が発表された。全6名の大型体制でスタートを切り、日本での窓口兼総括プロジェクトリーダーはフォーサイトマーケティングの能登重好代表取締役が務める。

イベントのハイライトとして、ヒーリングプラネタリウム「フィジーヒーリング ~南十字星と幸せの島~」の特別上映が行われた。日本では観測が難しい南十字星をはじめとするフィジーの星空が紹介されるとともに、香りを含む多感覚的な演出を組み合わせた没入体験が提供された。上映後のレセプションでは、今後の商品造成やプロモーションに向けた活発なネットワーキングが行われた。

今後は教育旅行・ファミリー・若年層女性・シニアなどターゲット別に「Be Fiji」キャンペーンを展開していく方針だ。アジア地域ディレクターのヴィンセント・テイ氏は「従来のセールス中心のアプローチではなく、物語性のある体験を重視することで、フィジーを単なる旅行先ではなく、真の癒しと帰属感を感じられる場所として位置づけることを目指している」と述べた。