東京モノレール、Hogalee氏デザインのラッピング列車を運行開始 12月23日から

東京モノレールHogalee

東京モノレールは、Hogalee氏がデザインしたラッピング列車を12月23日から2026年11月30日まで運行する。

駅や車両を日本の今や伝統文化を発信する空間とする取組み「TOKYO ART&CULTURE」の一環。作品タイトルは「Chiral」で、「颯爽として元気で都会的で、海風を受けて髪がなびく女性」をコンセプトにデザインした。車両は10000形1編成(10021編成)を使用する。

車体側面では海側と山側にそれぞれ3か所ずつ、車内壁面では各車両にアートワークを展開するほか、窓上の車内ポスターで作品説明とアーティスト紹介を日本語と英語で掲出する。

同社は今後も「TOKYO ART&CULTURE」の取組みを進める方針で、羽田空港第3ターミナル駅では日本の伝統である「まつり」をテーマにしたトリックアートによる撮影スポットを2026年3月から設置する予定。