東海道新幹線、京都駅始発臨時「のぞみ」増設 3月14日ダイヤ改正

東海道新幹線 N700A

JR東海は、2026年3月14日に実施するダイヤ改正で、東海道新幹線で利用の多い時間帯に列車を増設する。

下り東京駅発午前7時〜10時台、上り新大阪駅午後2時〜5時台に臨時「のぞみ」を増設し、「のぞみ」を1時間あたり最大13本運転する。新大阪駅を午後5時台の出発する臨時「のぞみ」は一部の日に品川駅行きとなる。

また、上り京都駅を午前6時3分発の臨時「のぞみ」を増設する。上り新大阪駅発の始発より東京駅に11分早く到着する。月曜もしくは休翌日、土曜や連休初日を中心に運転する。

これまでは臨時列車として運転していた、上り名古屋駅を午前6時28分発「のぞみ」を定期列車化し、在来線の時刻調整も実施する。同午前6時37分発「のぞみ」も臨時列車として設定する。

上り名古屋駅発の始発「こだま」を、利用の多い日に岐阜羽島駅発で運転する。これにより岐阜羽島駅からは東京駅へ34分早く到着できるようになる。上り静岡駅行の最終「こだま」を速達化し、臨時「のぞみ」から名古屋駅での乗り換えもできようにする。

上り博多駅発品川駅行きの最終臨時「のぞみ」を増設する。下り東京駅発新大阪駅行の最終臨時「のぞみ」を広島駅行き、岡山駅発東京駅行きの臨時「のぞみ」を広島駅始発として延長運転する。