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大阪・関西万博で6月14日、東日本大震災からの復興を願う「東北絆まつり」が始まった。これまでは東北6県持ち回りで開かれてきたが、世界中からの支援に感謝を伝え、未来に向かう東北の姿を発信しようと、特別に万博で開催された。
会場のEXPOアリーナ「Matsuri」には、各県を代表する「青森ねぶた祭」、「秋田竿燈まつり」、「盛岡さんさ踊り」、「山形花笠まつり」、「仙台七夕祭り」、「福島わらじまつり」の6つの祭りが集結。当初は会場全体でパレードが行われる予定だったが雨のため中止となり、ステージで各まつりが囃子や踊りを披露した。
このうち秋田竿燈まつりは、演技中に演奏される囃子を披露。雨の中集まった観客は、「どっこいしょどっこいしょ」の掛け声で盛り上げた。また、仙台七夕祭りでは、踊り手が扇子をスズメの羽に見立てて踊る「仙台すずめ踊り」が披露され、会場から大きな歓声があがった。
このほか会場では、東北地方の食や文化を発信するイベント「東北四季の彩り」も行われており、各県の伝統工芸の体験コーナーや、飲食・物販ブースが出店している。イベントとまつりはあす15日まで。パレードは午前10時半と午後1時からの2回行われる予定で、公式ウェブサイトでのライブ配信もある。