京急、「みさきまぐろきっぷ」の食事券をリニューアル 地元食材を使ったメニューの選択可能に

京浜急行電鉄は、「みさきまぐろきっぷ」の食事券「まぐろまんぷく券」を6月6日にリニューアルした。

加盟店舗のうち18店舗で、既存のマグロメニューのほか、地元食材をテーマにした地魚や三浦野菜などを使った、三浦野菜カレーやローストビーフひつまぶし、地魚フライバーガーなどの新メニューが選べるようになる。

リニューアルは三浦半島のさらなる魅力発信と旅客誘致を目的として実施するものだといい、リニューアルに合わせたデジタルスタンプラリーを2026年3月31日まで開催する。対象スポットでスタンプを5個集めると、参加回数に応じて京急オリジナルグッズが先着でもらえる。

選べるメニューとデジタルスタンプラリーの実施により、食事と回遊の付加価値を高め、利用を増加させることを目指す。

「みさきまぐろきっぷ」は、電車・バス乗車券と「まぐろまんぷく券」、三浦・三崎おもひで券がセットになっており、デジタルきっぷと磁気乗車券の設定がある。価格は品川発着のデジタルきっぷが3,750円から4,250円など。