IATA、理事会議長にインディゴのピーター・エルバースCEO

2024年6月4日

編集部

国際航空運送協会（IATA）は、インディゴのピーター・エルバース最高経営責任者（CEO）が、理事会（BoG）の議長に就任したと発表した。

ルワンダ航空のイボンヌ・マンジ・マコロCEOの後任となり、任期は1年。エルバース氏の任期後には、インターナショナル・エアライン・グループ（IAG）のルイス・ガジェゴ・マーティンCEOが議長に就任する。

エルバース氏は、1992年にKLMオランダ航空で航空機積み込みマネージャーとしてキャリアを開始し、オランダや日本、ギリシャ、イタリアで重要な幹部職を務めた。IATAでは2016年から22年までKLMオランダ航空の社長兼CEOとして、2022年のインディゴのCEOに就任後から理事を務めていた。

インディゴはまた、第81回IATA年次総会（IATA AGM）と世界航空輸送サミット（WATS）を主催する。インドのデリーで、6月8日から10日まで開催される。インドで開催されるのは3回目で、過去には1958年と1983年に開催された。