「星野リゾート　界川治」で、ANAエアポートサービスのおもてなし研修実施　両社が意見交換

2016年3月21日

編集部

星野リゾートが運営する温泉旅館「星野リゾート界川治」で、ANAエアポートサービスのおもてなし研修が3月6日に行われた。

2020年のオリンピックイヤーを見据え、”国内外のお客様に「和」を感じていただくおもてなしを検討する場”として、ANAエアポートサービスからの要望で開催。ANAエアポートサービスのコンシェルジュ3名と界川治のスタッフ3名が参加し、界川治のこれまでの取り組みを発表したほか、ANAエアポートサービスのスタッフによる空港内のプレミアムラウンジを想定した接客ロールプレイングを実施した。

双方の接客の特色が分かったところで、「羽田空港に『界羽田』というラウンジが誕生し、運営を任されたらどのような場にするか」という課題を検討。ANAエアポートスタッフからは「スイートホーム」というコンセプトで「日常と非日常が入り交る、おうちで寛ぐような空間を提供するラウンジ」、界川治は「行ってらっしゃい」というコンセプトで「あえて電波などを遮断し、人と人が日本文化の体験を通じて交流を育める体験型ラウンジ」というユニークな案があがった。