ANA、燃油サーチャージ引き下げ 1年2か月ぶり

ANA

ANA、1年2ヵ月ぶりに国際線旅客燃油特別付加運賃を引き下げ Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

 ANAグループは10月1日以降の国際線旅客「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」を国土交通省に申請し、現行価格よりも値下げすると発表しました。
 これはシンガポールケロシン市況価格に基づいたもので、直近2カ月(2013年6~7月)の平均が1バレルあたり119.84米ドルとなったことから燃油サーチャージを1年2ヵ月ぶりに引き下げます。
 ハワイを除く北米・欧州・中東・オセアニア路線の場合、現行運賃よりも4000円安い2万1000円となります。対象期間は10月1日から11月末日までの発券分。
 
■ANAグループ 国際線旅客燃油サーチャージ

路線 4~5月 6~7月 8~9月 10~11月
日本=欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア 25,000円 25,000円 25,000円 21,000円
日本=ハワイ・インド・インドネシア 16,000円 16,000円 16,000円 13,500円
日本=タイ・シンガポール・ミャンマー・マレーシア 13,000円 13,000円 13,000円 10,500円
日本=ベトナム・フィリピン・グアム・サイパン 8,000円 8,000円 8,000円 6,500円
日本=中国・香港・台湾 7,000円 7,000円 7,000円 5,500円
日本=韓国 2,500円 2,500円 2,500円 2,000円