ジェットスター・ジャパン、エアバスA321LR型機の機内を公開 最後に導入の3号機

ジェットスター・ジャパンは、エアバスA321LR型機の機内を、ドイツ・ハンブルクで公開した。公開したのは、最後に導入予定の3号機で、受領は来年を予定している。

エアバスA321LR型機はエアバスA320型機の長胴・長距離型で、「LR」は長距離を意味する「Long Range(ロングレンジ)」の略。追加燃料タンクが搭載されたことで、現行のエアバスA320ceoよりも航続距離が83%延び、東京を起点とすると、約3,000〜5,500キロ圏内のタイやインドネシアへの就航も可能となる。最大航続距離は約7,400キロ。CFMインターナショナルのLeap1A-32エンジンを搭載し、現行機より燃費は20%向上し、二酸化炭素(CO2)排出量を年間3,600トン削減できる。

機体の塗装は新デザインを施しており、尾翼にコーポレートカラーのオレンジ色を配した。主翼先端のシャークレットの内側には、尾翼と同様のロゴマークを同社の機材として初めて入れている。機内は全席エコノミークラスの238席。座席はレカロ製のBL3710を採用し、各座席の上部充電用のUSBポートとスマートフォンホルダーを設けた。座席幅は46.2センチ(18.2インチ)、シートピッチは平均71.1センチ(28インチ)。

3機ともリースでの導入となり、1機目は成田空港に到着しており、6月30日に遊覧フライトを実施する。7月1日から東京/成田〜福岡・札幌/千歳線の高需要路線に投入し、繁忙期を前に供給座席数を増やす。投入路線の飛行距離が短いことから、追加燃料タンクは取り外しているという。