三菱航空機、シアトルにエンジニアリングセンター開設 現地での飛行試験支援へ

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三菱航空機は、アメリカ・シアトルにシアトル・エンジニアリング・センター(SEC)を開設した。

約100名のエンジニアを現地採用し、日本から派遣する約50名のエンジニアとともにAeroTECと協働で国産旅客機「MRJ」の適合性証明活動を行うほか、2016年第2四半期から実施予定のモーザンレイクのグラント・カウンティ国際空港を拠点とした飛行試験の支援を行う。

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三菱航空機が開発するMRJは、全日本空輸(ANA)や日本航空(JAL)、エア・マンダレーなどから計223機の確定発注と184機のオプション契約を結んでいる。今年9月から10月に初飛行、2016年第2四半期にアメリカでの初飛行、2017年第2四半期には初の引き渡しを予定している。

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