香港国際空港、10月利用実績発表 旅客数は前年比13%減

香港国際空港を運営する香港空港管理局は、10月の利用実績を発表した。

旅客数は540万人で、運航便数は34,300便だった。前年比でそれぞれ13%、6.1%減少した。中国大陸や東南アジア方面への旅客数が低迷した。一方で、乗り換えの旅客数や、香港居民の旅客数は増加した。貨物取扱量も前年比5.5%減の428,000トンだった。

CAPAは、Aviation Awards for Excellenceで、香港国際空港を「Large Airport of the Year」に選出している。年間3,000万人以上が利用する空港が対象で、第3滑走路の建設や第1ターミナルの拡張に関する課題克服などを評価した。