東京メトロ、新型車両17000系を有楽町線と副都心線に導入 2020年度下期から

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東京地下鉄(東京メトロ)は、新型車両17000系を有楽町線と副都心線に導入する。

従来の7000系や10000系を連想させるような丸型のヘッドライトを採用するとともに、車内空間を有楽町線・副都心線のラインカラーの色彩に同調させたデザインとなっている。

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従来の7000系と比較し、全車両へのフリースペース設置や、車両の床面高さを低くし車両とホームの段差を低減するなど、快適に利用できる車両となっている。その他にも、脱線した場合にも自動で列車を停止させる脱線検知装置の搭載や、総合指令所などから走行車両の機器状態をモニタリングするシステムを導入する。2020年度下期に10両1編成の営業運転を開始し、2022年までに計21編成180車両を導入する予定。

東京メトロは、中期経営計画「東京メトロプラン2021」で同車両の導入を発表していたほか、2021年度には半蔵門線で新型車両18000系を導入するとしている。

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