アコーホテルズ、京都・三条に「京都悠洛ホテル Mギャラリー」オープン 女性向けサービス充実

アコーホテルズは、京都・三条に「京都悠洛ホテル Mギャラリー」を4月26日、グランドオープンした。

Mギャラリーは、アコーホテルズのブティックホテルブランドで、26カ国に100軒以上を展開している。日本でのオープンは初めてで、「究極の女性向けホテル」として、30代から40代の女性をターゲットとしたサービスを充実させた。アコーホテルズの調査では、ウェルカムキットやサービス、健康的でバランスの取れた食事などを求める声が大きかったという。

建物は地下1階、地上5階建て。客室数は144室で、クラシックルームから京スイートルームまで、5つのタイプの客室を設けた。全室にシモンズ製のベッドや西陣織のヘッドボードを配置し、和のテイストを取り入れた。スタンダードルームには小上がり、スイートルームはダブルシンクで広いバスタブを設けた。ミラーやスカートハンガー、ハーブティーなども備えている。

地下から1階まで吹き抜けとなっているエントランスでは、竹の木が1階部分まで生い茂っているのが印象的。天窓からは光が差し込み、昼と夜では違った印象。左側がバー、右側がロビーとレセプションとなっている。全体的なデザインは、コンセプトである「タイムトラベル」を反映し、クラシックな印象とした。

東海道五十三次にちなんで名付けた「FIFTY FOURTH STATION GRILL」では、朝食はビュッフェ、昼食と夕食はフレンチスタイルで提供する。京都産食材にこだわり、京都肉、丹波地鶏のほか、フルーツや野菜を使ったメニューを多く用意している。

大政奉還が行われた年を冠したバー「1867」は、絹ごし豆腐やきつ側クローバー牧場産牛乳などを使った「MAIKO – 舞妓」、ほうじ茶インフューズド六ジンや白桃シロップなどを使った「KOMO RIVER SIDE FIZZ」などのオリジナルカクテルを提供する。

フロントではデトックスウォーター、京都産のアロマエッセンシャルオイルを提供するほか、日本画用絵の具を原材料とした10種類の京都胡粉ネイルでネイルを楽しむこともできる。24時間営業のフォットネスジムも備えている。

アクセスは、京阪三条駅から徒歩3分。祇園、八坂神社、河原町、鴨川にも近い。客室料金は1室25,000円からを想定している。

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