JR西日本、特定市内制度などを変更 来春のおおさか東線全線開業時に

JR西日本は、来年3月16日のおおさか東線全線開業にあわせ、運賃ルールを変更する。

特定都区市内制度(大阪市内)を拡大し、おおさか東線・新大阪~新加美間を新たに追加する。また、おおさか東線の運賃計算は、周辺路線と同様、電車特定区間の運賃で計算する。さらに新規開業区間は、大都市近郊区間(大阪近郊区間)に追加する。

特定都区市内制度とは、大阪や東京など11都市内の駅とその都市内の中心駅(大阪市内であれば大阪駅)から営業キロが201キロ以上ある駅との区間の運賃は、中心駅からの営業キロで計算する制度。

大都市近郊区間とは、大都市エリアでは目的地への経路が複数存在し、列車の運行頻度も同等の場合が多く、乗車券の経路と異なる経路の列車に乗車した方が目的地まで早く到達することもあることから利便性を勘案し、異なる経路での乗車もできる取り扱い。

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