ジェットスター・ジャパンとCAE、パイロット訓練で提携 羽田空港でシミュレーター訓練

ジェットスター・ジャパン

ジェットスター・ジャパンとCAEは、6年間の運航乗務員訓練に関する提携契約を締結した。

羽田空港内のJAL CAE FLIGHT TRAINING(JCFT)の訓練センターで、CAE製のエアバスA320型機のフルフライト・シミュレーターを用いた運航乗務員の訓練を、今夏にも開始する。

これまでは、クアラルンプールやソウルのCAEの訓練施設で運航乗務員の訓練を行ってきたものの、日本国内で訓練ができるようになる。CAE Rise訓練システムを導入する最初の航空会社となる。CAE Riseは、航空会社の運航基準(SOP)に準拠し、標準化された訓練を提供することができる。

ジェットスターグループとCAEのパートナーシップは15年以上に渡り、CAEは訓練候補生や運航乗務員の訓練、乗務員のリソーシングなどのサービスを提供している。

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