JR東日本、武蔵野線の205系車両をインドネシアへ譲渡 新たに336両

JR東日本は、武蔵野線で使用してきた205系車両について、インドネシアの鉄道事業者に譲渡すると発表した。

同社では2013年から2015年までの間、埼京線や横浜線、南武線で使用してきた205系車両476両をインドネシアの鉄道事業者に譲渡してきた。今後、主に武蔵野線で使用してきた205系車両336両についても、ジャカルタ近郊で都市鉄道を運行するPT Kereta Commuter Indonesiaに譲渡を実施。譲渡時期は3月初旬から2020年までを予定している。

JR東日本とPT Kereta Commuter Indonesiaは、2014年3月に協力覚書を締結。車両メンテナンス、乗務員による車両の点検・整備やサービス向上など様々な協力を行っており、JR東日本は今後も新たに譲渡する車両を対象とした支援などを実施するとしている。