ANA、12月から燃油サーチャージ引き上げ 欧米往復14,000円

全日本空輸(ANA)は、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を12月と2018年1月発券分で引き上げる

航空燃料のシンガポールケロシンの市況価格の2ヶ月間の平均を、2ヶ月間の為替レート平均で円換算した際の金額に応じて燃油サーチャージの徴収すると定めており、8月から9月のシンガポールケロシンの市況価格は1バレルたり平均65.41米ドル、1米ドル110.28円だったため、円貨換算額は7,213円となった。

日本発旅程ではいずれも片道あたり、韓国線は300円、中国・台湾・香港・マカオ線は1,500円、ベトナム・フィリピン・グアム・サイパン線は2,000円、タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア線は3,000円、インドネシア・インド・ハワイ線は4,000円、ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア線は7,000円となる。

■燃油サーチャージ額(2017年12月〜2018年1月/日本発旅程・片道)
北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア 3,500円⇒7,000円
ハワイ・インド・インドネシア 2,000円⇒4,000円
タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア 1,500円⇒3,000円
ベトナム・フィリピン・グアム・サイパン 1,000円⇒2,000円
中国・香港・台湾・マカオ 500円⇒1,500円
韓国 200円⇒300円

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