IBJ、かもめを売却 原優二氏に全株式譲渡

かもめ

IBJは、かもめツアーを展開するかもめの全株式を、原優二氏に譲渡する。

新型コロナウイルスの影響による海外への渡航制限により、IBJが展開する婚活事業領域とのシナジーの創出など、事業収益の回復に時間を要することが予想されることから、譲渡を決めた。譲渡価額は非公表。

かもめは1990年8月に設立。資本金は8,000万円。2020年12月期の決算は、売上高6億9,800万円、営業損失2,800万円で、最終損失は6,800万円の赤字だった。IBJは2016年に約4億円で創業者から全株式を取得していた。