イスラム国機関紙、トルコへの攻撃呼びかけ

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在イスタンブール日本総領事館によると、イスラム国(ISIL)の機関紙「Rumiyah(ル-ミ-ヤ)」の最新号に、トルコへの攻撃を呼びかけるメッセージが掲載された。

支持者に対して、「どこで見つけようとも、十字軍市民を殺害することを忘れないよう」求めるとともに、「AKP党員を殺害せよ」「エルドアンの支持者、支援者、彼の政党を支持する者を攻撃せよ」、とした上で、具体的にトルコの警察、軍、裁判官を殺害対象として挙げており、トルコの地で攻撃を実行するよう「カリフ国の兵士」に促した。ISILは日本も十字軍の一因としている。

11月2日にも、ISILの指導者バグダディが初めてトルコでの攻撃を呼びかける声明を出し、翌3日にもISIL関連メディアのナバ紙も、「トルコの治安部隊と、外国人」を攻撃するように呼びかけている。

日本国民に対して、引き続き、欧米人等の外国人が集まる場所や政党施設等、軍警察施設、裁判所を含む場所や人が多く集まる場所にはできるだけ近づかないよう呼びかけている。

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