「コンラッド名古屋」、栄中心部にオープン 全室50平米超

ヒルトンは、「コンラッド名古屋」を7月31日に開業した。

三菱地所とJ.フロント都市開発、日本郵政不動産、明治安田生命保険、中日新聞が共同で開発を進めた複合施設、ザ・ランドマーク名古屋栄の10階と11階、31階から40階部分に位置。1階にエントランス、31階にロビーを設ける。

客室はデラックスルーム、プレミアムルーム、エグゼクティブルーム、3タイプのスイートルーム(29室)など14タイプ全170室を設け、アクセシブルルーム(うち2室)も用意する。

客室面積は全室を50平方メートル以上とし、室内にはワーキングデスク、ネスプレッソマシン、ティーセット、レインシャワーと独立型バスタブを備える。最上階の「コンラッドスイート」は、広さ213平方メートルで、プライベートサウナも設けた。

館内には31階にシグネチャーレストラン「カーサ・オリーバ」、ロビーラウンジ&カフェ「サンドロップ」、カフェ&テラス「ソング・バード」、40階に鮨会席「蒼流」と鉄板焼「蒼焔」、ルーフトップバー「ハウス・オブ・モン」、32階にコンラッド・スパや18メートルの屋内プール、24時間営業のフィットネスセンター、10階と11階に宴会場と会議室が位置する。

10階のグランドボールルームは総面積342平方メートルで、250インチの常設スクリーンのほか、200インチLEDスクリーンを2面備える。国際的なMICEイベントにも対応し、今年9月に開かれるアジア競技大会、2027年に開かれるアジア開発銀行年次総会といった国際的イベントでの需要の獲得を見込む。

デザインコンセプトは「日本の技と、大胆な現代性」で、「蒼流」のカウンターには岐阜産の樹齢350年のヒノキ、「蒼焔」の換気フードの会場は伝統的に腰に巻く着物の帯から着想を得た。館内各所には、名古屋の文化を表現したアート作品が飾られている。

ヒルトンの名古屋市内のホテルは、1989年に開業したヒルトン名古屋に次いで2軒目。国内のコンラッドブランドのホテルは、東京と大阪に次いで、3か所目。2027年には横浜2030年には神戸での開業が決まっている。

総支配人には、1998年にヒルトンに入社し、コンラッド広州の開業総支配人、ヒルトン・プーケット・アルカディア・リゾート&スパの総支配人、ヒルトン東京ベイの総支配人を務めた、マーカス・コッシュ氏が就任した。

コッシュ総支配人は、7月30日に開いたメディア説明会で、「名古屋、高山、白川郷、金沢を結ぶドラゴンルートに位置し、日本が誇る魅力的な観光地を巡る旅の恰好の出発点。この地域に深く根ざした心に残る体験をご提供するとともに、国際的な舞台での名古屋の存在感を高めるよう努める」と紹介した。

オープニングセレモニーには、愛知県の古本伸一郎副知事、名古屋市の広沢一郎市長、三菱地所の茅野静仁中部支店長、ヒルトンのジョセフ・カイララ日本・韓国・ミクロネシア地区代表、コンラッド名古屋コッシュ総支配人がそれぞれ挨拶し、開業を祝った。

アクセスは、地下鉄東山線・名城線栄駅から直結。