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オリオンビールは、イギリスのサンライズ・ビバレッジズとのパートナーシップを強化するため、100万ポンドを出資した。同社として初となる海外パートナーへの出資となる。
両社は2025年9月からイギリスでのライセンス製造・販売を開始しており、ウェイトローズ、ポートベロ・パブ・カンパニー、ダック&ライスなど、小売店やパブでの取り扱いが進んでいる。今回の出資により、サンライズ社の生産能力を拡充するとともに、イギリスでのオリオンブランドの認知度・好感度の向上と流通拡大を加速する。
オリオンビールは1957年の創業以来、沖縄県で生まれ育ったビールとして県内市場で地位を確立し、県外市場でも成長を続けている。近年は海外展開に注力しており、「Chill Side of Japan」や「Japan Quality」といったコンセプトに加え、滑らかな口当たりや爽やかな後味といった味わいが海外の消費者からも支持を得ている。過去6年間で輸出量は約400%増加した。
今後は両社による共同マーケティング投資を強化し、量販店と飲食店の双方で「選ばれる日本のプレミアムラガー」としての地位確立を目指す。イギリスでのアセットライト型のビジネスモデルを展開し、欧州市場への展開を含めた次の成長フェーズへ進める方針。
オリオンビールのパトリック・ドゥーガン専務執行役員海外本部長は、「イギリスは世界でもっとも活気あるプレミアムビール市場の一つであり、オリオンはイギリスの消費者に向けて存在感と認知をさらに高める大きな可能性を秘めている。沖縄の味とスピリットを、より多くのイギリスの皆さまに届けていく」とコメントしている。
サンライズ・ビバレッジズは、イギリスで独立系ビールブランドのポートフォリオを構築している企業。エフェスといった国際的なブランドのほか、ジプシー・ヒル、デイズ・ブリューイング、キュリアス、ポートベロ、セント・ピーターズなど、受賞歴のあるイギリス国内の醸造所ブランドを擁する。
7月24日から26日にかけて、イギリス・ロンドンのオリンピアで開催された、日本文化の祭典「HYPER JAPAN Festival」にも出展し、試飲のビールを振る舞った。ウェイトローズでは、350ミリリットル4本入りで5.85ポンドで販売している。