ANA、「今週のトクたびマイル」を再開 7月7日発表分から
外務省は、キューバの危険情報を更新し、これまで危険情報が発出されていなかった地域の危険レベルを引き上げた。
これまで危険情報を発出していなかったハバナ・ビエハ市(旧市街地)とセントロ・ハバナ市(市街地中心部)以外の地域について、レベル1(十分注意)に引き上げた。これにより、全土がレベル1となる。
キューバは現在、深刻な燃料・エネルギー不足に直面しており、長時間の停電が全土で頻繁に発生している。首都ハバナでも1日15時間〜20時間以上の長時間停電が継続しており、それに伴う断水の影響も深刻化している。交通機関・医療・通信等の基本サービスの提供にも甚大な影響を及ぼしており、公的機関の営業時間縮小等の措置もとられている。市中では、外国人が医薬品を入手することはほとんど不可能だという。一部航空会社では、飛行経路の見直しやフライトの減便、欠航が相次いでいる。
治安面では、国内経済情勢に連動して一般治安が悪化傾向にある。特にハバナ・ビエハ市とセントロ・ハバナ市では強盗や強盗致傷事件が連続して発生しており、邦人の被害も出ている。これまで事件のほとんどが夜間に発生していたが、最近では日中も発生している。
決済面では、米国系企業のカードが引き続き使用できないことに加え、6月にはVISAとMastercardの取扱いが停止された。クレジットカードが使えるものと思い込み、現金をわずかしか所持してこなかったため、結果的に困窮してしまう事案も多発しているという。金融機関、外貨送金サービスを通じたキューバへの外貨送金が事実上不可能であるため、疾病やけが、盗難等の被害が発生した場合にも、日本からの送金を受けることが極めて困難な状況にある。
外務省は、キューバを訪れる際は事前に情報を十分収集のうえ、出国までに困らない十分な額の現金(主に米ドルまたはユーロ)を持参するよう呼びかけている。あわせて、デング熱、ジカ熱、オロプーシェ熱、チクングニア熱等の蚊を媒介とする感染症が流行しているとして、虫除け剤の使用や肌の露出を避けることなども促している。