フランクフルト空港、ターミナル3を4月22日開業

フラポートは、フランクフルト空港のターミナル3を4月22日に開業する。

空港南側に位置するターミナル3は、2015年10月に着工。第1期はG、H、Jの3つのコンコースを備え、年間1,900万人の利用に対応する。総工費は40億ユーロで、欧州最大の民間資金によるインフラプロジェクトの一つとなった。

シェンゲン域内、域外路線に対応し、ターミナル2を発着する航空会社57社が、6月上旬にかけて段階的に移転する。保安検査レーンを21レーン設置し、2,900平方メートルのダイニングスペース、小売エリアを設ける。

チェックインホールには、世界的アーティストのユリウス・フォン・ビスマルク氏が手掛ける、「最初、最後、永遠」と題された、直径3メートル、5メートル、7メートル、重さ1トン、2トン、3トンの3つの彫刻を吊り下げる。

既存ターミナルとの間は、既存のピープルムーバーシステムを補完する、スカイラインを運航する。新ターミナルは既存ターミナルと滑走路2本を隔てており、迂回するように運行する。ターミナル1との間の所要時間8分で、2分間隔で運行する。

建設は子会社のFraport Ausbau Südが担った。世界的なサプライチェーンの混乱などにもかかわらず、予定通り、予算内に完成できたという。

1月27日から4月16日まで、約8,000人に試験乗客により、スムーズに運用できることを調査する。

フランクフルト空港では今冬スケジュールに、96か国の244都市へ就航。週に約3,700便の出発便を運航する。