HAC、エンジン不具合機材の運航再開 1月29日から

中標津丘珠初便 出発 HAC ATR42-600 JA14HC

北海道エアシステム(HAC)は、12月11日にエンジン不具合を発生させた機材の運航を、1月29日から再開する。

不具合は、同日の札幌/丘珠発秋田行きのJL2823便(ATR42-600型機、機体記号:JA14HC)で発生。離陸の2分後に右エンジン出力系統のトラブルが発生し、右エンジンが意図せず停止した。目的地を函館に変更し、緊急着陸した。着陸後の調査で、稼働していた左エンジンの推力も一時的に低下していたことがわかった。国土交通省は重大インシデントに認定している。

HACでは、機体・エンジン製造メーカーから求められた点検をすべて行い、正常であることを確認するとともに、HACとして必要な追加点検や整備作業を実施し、運航に問題ないと判断できるに至ったという。1月28日に確認飛行を実施する。

重大インシデントに至った要因として、機体の一部に対する積雪の影響が考えられることから、予防的措置として地上駐機時の対策を実施しているという。