千葉都市モノレール、交通系IC全国相互利用に対応 2026年春開始
投資ファンドのEQTは、高速鉄道「アーランダエクスプレス」を運営するA-Trainを買収した。
EQTは、EQT Active Core Infrastructure I ファンドを通じて既存株主から全株式を取得する。顧客体験の向上と業務改善に重点を置いた長期オーナーシップとして、A-Trainを支援する。当局とArlandabanan Infrastructureからの承認を条件としている。
30億スウェーデンクローナを投資し、2030年ごろまでに最新列車を導入することで、座席数を50%以上増加させる。柔軟な価格設定を開発し、手頃な価格を提供することで、アクセス性や利用率向上を目指す。航空会社や旅行会社との提携拡大も計画している。
アーランダエクスプレスは、ストックホルム中央駅とアーランダ空港を約18分で結ぶ高速鉄道で、1999年に開通。スウェーデン政府とのパートナーシップ契約に基づき、鉄道利用権と運行権を2050年まで有している。片道運賃は340スウェーデンクローナ(約5,760円)と空港アクセス鉄道としては高額であることでも知られている。