関西国際空港T2、国内線旅客サービス施設使用料を引き上げ

関西国際空港第2ターミナル

関西エアポートは、関西国際空港第2ターミナルの国内線旅客サービス施設使用料(PSFC)を引き上げる。国土交通省が上限を認可した。

2026年4月1日搭乗分から、出発・到着ともに510円(現行出発420円、到着370円)をそれぞれ航空券購入時に徴収する。3月31日までに発券した航空券は旧料金を適用する。

関西エアポートでは、現在実施している関西国際空港第2ターミナルビル(国内線)のリノベーション工事が2026年春に完了することに加え、近年のエネルギー価格、人件費などの高騰に伴い、引き上げを申請していた。