じげん、Quantum Reservationを買収 東南アジアでホテル卸売事業を展開

じげん

じげんは、子会社のアップルワールドを通じ、シンガポールを拠点に東南アジアでホテル卸売事業を展開するQuantum Reservationを完全子会社化する。

東南アジアでのホテルの直仕入れ体制の本格的な構築を目的としており、グループとして初となる海外企業の買収となる。株式取得費用はアドバイザリー費用などを含めて約3,700万円で、手元資金により充当する。

Quantum Reservationは、1998年5月に設立。直近2024年12月期の業績は、売上高が280億1,000万シンガポールドル、EBITDAが38,000シンガポールドル、純利益が43,000シンガポールドル。純資産は866,000シンガポールドルの債務超過だった。