エミレーツ航空、ドバイ〜アデレード線にエアバスA350-900ULR型機を投入

エミレーツ航空(エアバスA350-900ULR型機)

エミレーツ航空は、ドバイ〜アデレード線にエアバスA350-900ULR型機の投入を12月1日から開始した。

ボーイング777-200LR型機から機材を変更したもので、エアバスA350-900ULR型機の路線投入は初めて。

エアバスA350-900ULR型機には、ビジネスクラスを「1−2−1」配列で32席、プレミアムエコノミークラスを「2−3−2」配列で28席、エコノミークラスを「3-3-3」配列で228席の計298席を配置している。約15時間の飛行が可能で、航続距離は14,000キロを超える。

エミレーツ航空は、メルボルン、シドニー、ブリスベン、パース、アデレードのオーストラリア5都市に就航。アデレード以外の4都市には4クラス制のエアバスA380型機やボーイング777型機を投入している。これにより、オーストラリアの全5都市へプレミアムエコノミークラスを設置した新仕様の機材を投入することになる。

オーストラリア発着路線でのプレミアムエコノミークラスの人気は高く、常に高い座席利用率を維持しているという。

■ダイヤ
EK440 ドバイ(02:00)〜アデレード(20:50)
EK441 アデレード(22:50)〜ドバイ(05:20+1)

詳細はこちら