カンタス航空、エアバスA380型機の運用復帰を完了

カンタス航空(エアバスA380型機、ヴィクターヴィル)

カンタス航空は、エアバスA380型機の復帰を完了した。

約6年の保管を経て、10機目となるエアバスA380型機の復帰を完了した。同機はクリスマス期間中は運用予備機として活用し、2026年1月1日からシドニー〜ダラス線に投入する。

エアバスA380型機の運用復帰には、10万時間以上の作業に加え、客室の全面刷新を行った。カンタス航空の105年の歴史で最大規模の整備点検だという。

エアバスA380型機には、ファーストクラス14席、ビジネスクラス70席、プレミアムエコノミークラス60席、エコノミークラス341席を備えている。ファーストクラスとアッパーデッキラウンジの改装、ビジネスクラスとプレミアムエコノミークラスの増席などを行っている。

カンタス航空は、エアバスA380型機をシドニーとダラス、シンガポール、ヨハネスブルグなどを結ぶ路線に投入している。

詳細はこちら