タイ・エアアジアX、仙台〜バンコク/ドンムアン線を開設 日本路線は5路線に拡大

タイ・エアアジアXは、仙台〜バンコク/ドンムアン線を12月1日に開設した。

月・水・金・日曜の週4往復を運航する。機材は335席を配置したエアバスA330-300型機を使用する。所要時間は仙台発が7時間半、バンコク/ドンムアン発が6時間15分。

東北地方とバンコクを結ぶ唯一の直行便となり、近年はタイからの訪日需要が高まっていることから、東北地方全体への訪日需要の拡大も見込んでいる。これにより、札幌/千歳・東京/成田・名古屋/中部・大阪/関西〜バンコク/ドンムアン線を合わせ、日本路線は5路線に拡大する。

初便の就航に合わせ、仙台空港で記念セレモニーを開催し、仙台の伝統芸能である「すずめ踊り」を披露したほか、タイ・エアアジアXのピッティヌン・インタラサック最高執行責任者(COO)、仙台国際空港の前田基代表取締役、タイ国政府観光庁のセークサン・スィープライワン東京事務所長、小林徳光宮城県副知事、郡和子仙台市長が挨拶した。仙台発の初便には、バンコク遠征に臨む地元ユースサッカーチームのメンバーを含む約200名が搭乗した。

■ダイヤ
XJ631 仙台(12:00)〜バンコク/ドンムアン(17:30)/月・水・金・日
XJ630 バンコク/ドンムアン(02:15)〜仙台(10:30)/月・水・金・日

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