JAL、中部国際空港サクララウンジでバウムクーヘン「きみのまま」を期間限定提供
台湾観光庁は、台北・桃園国際空港トランジット入境者限定で空港ギフト券を11月1日から2026年10月31日までプレゼントしている。実際に筆者も体験してみた。
対象は日本を含む外国籍旅券所持者で、桃園国際空港で入境して24時間以内に国際線へ乗り継ぐ旅客。進呈するギフト券は600台湾ドル(約3,000円)分で、空港内の指定店舗や飲食店で利用できる。
受け取り場所は第1または第2ターミナル到着ロビーの旅客服務中心で、受け取りには到着日の3日前から可能なオンライン入国登録と、入国時のパスポートと次便搭乗券の提示が必要。ギフト券の返金・譲渡・現金化は不可で、2026年12月31日まで利用できる。
今回は第2ターミナル到着便を利用。次の乗り継ぎまでは20時間ほどあるロングトランジットだ。バウチャーの受け取り場所は到着時に見える案内所で、非常にわかりやすかった。
事前に特設サイトで登録した。この時は正直よくわからないまま「セルフガイドツアー」を予約。
自身で巡るセルフガイドツアーは、AとBは桃園市、CとDは台北市、Eはターミナル1、Fはターミナル2のモデルコース6種類が提示されているが、桃園市内に行きたいと思い、直感でBをチョイス。
モデルコースでは、霊杭駅近くの衡山書道芸術センターと衡山書道芸術公園、桃園駅近くのグロリアアウトレットとXPARKを巡るルートが提示されていた。推奨滞在時間も提示されているが、気分や時間に合わせて好きな場所をチョイスして訪れてもいい。ターミナル内を巡るルート以外では、桃園空港MRT往復乗車券付きだという。
事前にオンライン入国登録を済ませたうえ(これをやっていない旅行者が目立った)で、案内所に行く。すると、事前に登録したか?と英語で聞かれ、到着便の搭乗券と、次の乗り継ぎ便のeチケット、パスポートを提示し、ものの数分ですんなり手続きが終わった。
そして4枚のバウチャーが渡された。2枚は上述のギフト券。使える場所はギフト券から確認できる。
残りの2枚は桃園MRTの乗車券引き換えバウチャー。区間に制限なく乗車できるバウチャーが2枚。台北駅~桃園空港間で片道160台湾ドル(約800円)なので、もし同区間で利用すれば320台湾ドル(約1,600円)相当となる。
つまり、このタイミングで受け取れたのは、約3,000円のギフト券と、約1,600円相当の桃園MRT乗車バウチャー。しめて約4,600円分だ。
もちろん、ほかの区間でも桃園MRTのバウチャーを利用でき、かつ区間によって運賃は異なる点はあるものの、単純な乗り継ぎ客全員にプレゼントするものとしては大盤振る舞いなのは間違いないだろう。
桃園市内と台北市内両方を満喫したうえ、空港免税店限定、武子靖の高級パイナップルケーキをゲット。大満足な台湾トランジットだった。