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京王電鉄バスと京王バスは、完全キャッシュレス化の実証運行を順次開始する。
現金の取扱を止めることで運転者の負担を減らし、乗降時間の短縮による定時性や利用履歴のデジタル管理などの利便性を向上させるため。2027年度以降に現金の取り扱いを終了する予定としている。
決済方法は、交通系ICカード、クレジットカードなどのタッチ決済、定期券、企画乗車券やデジタルチケットとし、現金は扱わない。タッチ決済は導入営業所を順次拡大する。利用可能な決済ブランドはVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯。
2024年10月と12月には、調布駅南口・武蔵小金井駅南口・新宿駅西口〜味の素スタジアム間で完全キャッシュレスの実証運行を先行して実施した。京王電鉄バスグループでは、2008年度に交通系ICカードを導入し、全国相互利用、金額式IC定期券「モットクパス」、モバイルのPASMOとSuicaでの定期券発売に対応してきたほか、3月に調布営業所管轄路線へタッチ決済機器を導入している。