ベルーナ、中国人観光客の渡航取りやめの影響は限定的

ベルーナ、札幌ファンゲートホテル

ベルーナは、中国人観光客の渡航取りやめに伴うホテル事業への影響を明らかにした。

ホテル全体のうち中国人の割合は、2025年度上半期には2.4%と低い水準で、宿泊需要減少の影響は限定的であるとしている。同期間の日本人の割合は62.1%だった。

海外ツアー団体客への過度な依存を抑える運営を行ってきた結果、個人宿泊者の割合が相対的に多いとしている。現時点における宿泊予約状況は、キャンセルは発生しているものの、大きな変動は見られないという。国内需要やその他の海外旅行客からの宿泊予約は安定的に推移しているという。

ベルーナは、ルグランやグランベルホテルなどのブランドで都市型、リゾートホテルの運営を行っている。