ワンワールド、地球一周航空券の出発地で日本がトップに ビジネスクラスの利用率高く

JAL JA15XJ A350 ワンワールド

ワンワールドは、2025年の地球一周航空券の出発地で日本がトップになったことを明らかにした。

出発地は日本に次いで、オーストラリア、イギリスの順で多かった。日本発はビジネスクラスの利用率が高いという。

日本発で利用される寄港地のトップはロンドンで、以下はニューヨーク、ドーハ、香港、ダラス/フォートワース、ヘルシンキ、ロサンゼルス、シカゴ、パリ、マイアミの順だった。世界全体でも、東京はロンドンに次いで2番目に多い寄港地だという。

ワンワールドの世界一周運賃は、大陸数に応じて運賃を計算する「oneworld Explorer」、距離に応じて運賃を計算する「Global Explorer」太平洋沿岸地域に特化した「Circle Pacific」の3種類を用意している。

ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスの設定があり、旅程は3区間から16区間、最大6大陸を巡ることができる。「Circle Pacific」を除き、太平洋と大西洋を1回横断する必要がある。一部の例外を除いて大陸内で引き返すことが認められている。有効期限は最大12か月。