福岡空港、国際線ターミナルの増改築工事を12月完了

福岡国際空港は、福岡空港国際線ターミナルの増改築工事を12月に完了する。

11月18日には免税店お菓子・食品エリアをオープンするほか、12月20日には搭乗待合室をリニューアルする。これにより、2022年5月から行っている工事が完了する。

免税店お菓子・食品エリアは、面積が従来の約3倍となり、インバウンドに人気のある銘菓の専門区画8区画を整備する。久原本家やチロリアンなど福岡発祥の銘菓・食品を含め新たに14ブランドの商品を販売するなど、取扱商品も大幅に拡大する。オープンに合わせ、免税品オンライン販売を再開する。

搭乗待合室は既存コンコースを改装し、2023年に供用を開始した延伸部の北側コンコースと統一感のある空間とした。福岡らしさや日本らしさが感じられるデザインで、日本家屋の縁側をイメージした木調の天井を施し、四季をイメージした植栽のある坪庭エリアを設ける。座席も約300席増やす。