マレーシア航空、エンリッチの上級会員資格の取得要件変更

2025年11月6日

編集部

マレーシア航空は、ロイヤリティプログラム「Enrich（エンリッチ）」の上級会員資格の取得要件を、2026年1月1日から見直す。

エンリッチポイントの積算率は通常1.5ポイントのところ、上級会員への付与率増加分を拡大し、プラチナ会員では1マレーシアリンギットごとに最大2.5ポイントに増える。

飛行距離が1,201マイル以上の中長距離路線や上級クラスで、より多くのエリートポイントの獲得が可能となる。ワンワールド加盟各社を利用する際、プレミアムエコノミークラスはエコノミークラス、ファーストクラスはビジネススイートとして扱う。

また、ポイント＋キャッシュによる予約、座席アップグレードの利用、エンリッチホテルでのホテル予約、提携クレジットカードの利用でもエリートポイントが獲得できる。

一方で、2027年度の上級会員資格の取得に必要なポイント数を、シルバー会員は25ポイント、ゴールド会員は70ポイント、プラチナ会員は140ポイントとする。