大韓航空、エアバスA350Fを7機発注 A350-1000から発注変更

大韓航空(エアバスA350F)

大韓航空は、エアバスA350Fを7機発注した。

既存のエアバスA350-1000型機の発注分を変更したもので、同型機は初発注となる。

エアバスA350Fは、最大積載量111トンで、最大航続距離は8,700キロ。業界標準のパレットやコンテナを中心に最適化され、業界最大のメインデッキ・カーゴドアを備える。先進素材を70%以上採用することで、離陸重量は競合機より46トン軽い。ロールス・ロイスのXWB97エンジンを搭載し、旧式のボーイング747Fより最大40%、競合機より最大20%、燃料消費量と二酸化炭素排出量を削減できる。

大韓航空によるエアバスA350型機の発注数は33機となる。内訳は発注変更により、エアバスA350−1000型機が20機、エアバスA350Fが7機、エアバスA350-900型機が6機となる。

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